エドフ ホルス神殿

Ma'bad Horus

ルクソールの南108kmにあるエドフ。ホルス神殿はプトレマイオス時代に造られたもので、ハヤブサの頭部をもつ天空の神を祭る神殿。ナイル川の西岸に位置し当時の神殿本来の姿を現在に残しており、ホルス神の物語が壁画で描かれています。ルクソールからの移動でしたが、ルクソールからアスワン間の陸路の移動はコンヴォイ(護衛隊)がいないと移動不可能、ツアーバス等かなりの台数でアスワンまで向かいます。

神殿に入ります

入場料40LE(約800円)で中へ。高さ36mの巨大な塔門が見えて、まずこれに圧倒されます。重厚な門をぬけると広い中庭にでます。塔門は裏も表も壁画をきれいに見ることが出来ます。

中庭は入口から想像するより広く両脇の遺跡部分は表門に比べれば崩れてました。柱のたくさんある部屋に向かう入口にホルス神像が建っています。神像ですがテーマパークのキャラクターのように見えます…小さく見えるかもしれませんが人より大きいんです。

中庭の次は列柱室。列柱室の柱は上部がパピルス(紙の原料とされる植物)をモチーフにしているそうですが花びらにも見えます。奥に進んで行くと薄暗い通路があったりと小規模ながら見ごたえがありました。

地図

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