ギザのピラミッド

Giza

ナイル川西岸に位置するギザは、首都カイロから南西約15キロの場所にあり、3大ピラミッドを見る為に世界中から観光客が訪れる有名な観光地です。カイロのタフリール広場にあるバス停から357バス2LE(約40円)に乗りギザへ、ピラミッドは見えるがその前に坂道を登らねばなりません。軽装をお薦めします。そして世界の七不思議の一つピラミッドに到着です。入場料50LE(約1000円)を払い手荷物検査を受けてゲートの中へ、ピラミッド内部を見たかったのでリュックを預かってくれないかと交渉したが答えは「ノー」、内部は断念しました。

クフ王のピラミッド

ゲートをぬけて1番前にあるのが3大ピラミッドの中で1番大きいクフ王のピラミッド正四角錐で、底辺の長さは230m、高さは137m(創建当時は146.6m)で石積みの技術も最高水準と言われている。本当にきっちりと石が重なっていて「よく造ったなぁ」と感心しました。

ラクダに乗ろうとは思いませんでしたが、なぜか声もかけられませんでした(左)。大きさがよく分かるでしょうか。白い建物が太陽の船博物館です(右)。ちょっと場違いな感じもしますが…砂漠で日光をさえぎる物もなく、いくら湿気が少ないとはいえ暑かったのでバテバテでした。

太陽の船博物館

クフ王のピラミッド脇に太陽の船博物館というものがあり、入館40LE(約800円)別料金でした。中には木造の船が展示されていて、クフ王の葬儀の際に使われたとか、死後の旅に使用するための船など目的ははっきりしていないようです。

カフラー王のピラミッド

クフ王の次男カフラー王のピラミッドは3大ピラミッドの中で2番目に大きく高さ136m、底辺210m、四角錐の上部には石灰岩の化粧岩が残っています。クフ王のピラミッドより大きく見えますが高台にあるため、そう見えるんだそうです。

メンカウラー王のピラミッド / スフィンクス

カフラー王の息子メンカウラー王のピラミッドは高さ65.5m(現在の高さ62m)、底辺105mで3大ピラミッドの中で1番小さく、理由もいろいろな説があり訪れる観光客も少ない場所のようです。写真も近くまで行かなかったため、カフラー王のピラミッドやスフィンクスと小さく写っているものしかありません。

人間の頭にライオンの胴体スフィンクスはカフラー王がつくったと言われていますが、これも謎のようです。高さは20m、全長70mでピラミッドを守るかのように佇んでいます。

その他の写真

地図

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